能美島
■巡検スケジュール■ 広島大学(9:00)→(東広島呉道路)→音戸(ひまねきテラス)(10:00)→大附の海岸に到着→茶臼山(14:50) →陀峯山展望台(15:35)→追の浦渓谷 丈ノ内展望所(15:55)→天狗岩(16:10)→広島大学(17:50)
今年度初の3年生巡検は,能美島で花崗岩の観察。2年生も2名参加してくれました。
大附〜深江の海岸
大附海岸へはテトラポットを乗り越えて向かう。
産総研地質調査総合センターの5万分の1図幅(厳島,倉橋島及び柱島)によると,鹿川港から深江漁港にかけては,白亜紀火成岩類の中でも,音戸花崗閃緑岩(東元,1985)と呼ばれる呉花崗岩よりも古い花崗岩が分布している。
大附海岸周辺の音戸花崗閃緑岩の特徴は,10cm程度の大きさをもつ捕獲岩が多く見られることと,3cm程度のカリ長石自形結晶を含むことである。
道中でのお昼休憩中,数名がまさかの入水。5月の海はまだ寒い…
横幅2m近くにもなる岩脈の貫入。
離れた岩同士にも,地層のつながりが見られる。
石英の結晶と思われるもの。六角柱が横向きに差し込まれるように存在している。
茶臼山
茶臼山への砂の道はトンボロとなっており,干潮時にしか渡れない。
広島県最低峰の11m。マンション3階程度しかありません。
対となっていた無名の山にも登ることに。1名が2mほど滑落しパニックになりかける場面も。
(画像中央に注目)
陀峯山
車で移動し,展望所へ。
360度景観が楽しめるような展望所のようだが,気が生い茂り半分ほどしか見れない。
しかし,今回の巡検で言った場所を一望できる絶景が。
すぐ近くには天体観測所が。非常に古い作りで,時代を感じる。
追の浦渓谷 丈ノ内展望所
陀峯山を少し下ったところには,渓谷が見られる。
安全を確保した上で,身を乗り出してみる。
天狗岩
少しだけ移動して,天狗岩でパシャリ。
天狗岩は差別浸食によってできた,岩塔である。
節理の過密さによって違いが表れ,密の部分は浸食され,疎の部分は浸食されずに岩塔になる。
浸食された部分には不自然な凸凹が。人為的なものかもしれない。
また三年巡検企画させていただきたいですね。